個体名「雪刃(シュエレン)」。
過去、パルデアを滅ぼしかけた災厄の一人。剣に人々の憎しみが宿り生まれた付喪神のような存在。現在、本体である剣は祠に封じられており、外に顕現しているのはほとんど力を持たない分身体である。身体の主成分は雪であり、身体の大きさはある程度自由に変えられる。
四災の中では比較的話も通じるが、猫科ゆえに気分屋でマイペースのため話を聞いてくれるかは本人の気分次第。
現在は祠の周りでのんびりゴロゴロ過ごしている。封じられてから長い年月が経っており、自分の姿を知っている者も一部を除き居ないため人の目は避けるが街中にひょっこり現れたりする。でっかい野良猫であり、時々猫科の本能に負けては悔しそうにすることも。パルデアも平和になったおかげか他の災厄たちに比べ本体に宿る憎しみが薄れてきており、のんびり過ごせる今に満足している模様。でも封印が解けたなら力を存分に振るって暴れたい気持ちもある。
災厄に立ち向かおうとする御三家の面々については勘付いており、どうやって呪いに打ち勝つのか高みの見物をしている。