ナッペ山に一人で住んでいる青年。 黒い色で生まれたことで一族を危険に晒すという理由で迫害され、最終的に集落を追い出されている。集落にいた頃は罵声を浴びせられ、時には暴力を振るわれた。その時の傷跡が首にあり布を巻いて隠している。首を触られたり、傷跡を見られたりすることを嫌う。
柔らかい雰囲気を持ち誰にでも優しく丁寧に接するが、心の底では他人へ強い警戒心を抱いている。その為必要以上に人と接することを避けており、無意識に人を遠ざけるような発言をすることも。雪山には黒い色の他種族も住んでおり、街の人や登山客はそこまで偏見を持っていないのだが、一族内で黒い色=良くない色と刷り込まれて育ってきているため、自分のことを卑下することも多い。生い立ちのせいか自己肯定感が低く、自分に自信がない。
家の周りに生息する原型たちと仲が良く、時折怪我をした原型を助けたり保護したりしている。人が多くいる街などに行くことは滅多になく、生活必需品や食料は山で拾ったり家を訪ねてきてくれる商人のカペルカブラから買っている。また、山で拾ったアイテムを買い取ってもらい収入にしている。
衣装詳細
洋服バージョン